レゴブロックでロボットを組立て、プログラミング思考を身につけるロボット教材を購入しました。
飽きぽく根気の無い5歳児とプログラミング音痴の母親でも本当に楽しく学習できるのか?
教材が届いてからのロボット制作、プログラミング操作までの学習体験を紹介します。
Contents
【レゴWeDo 2.0 】プラグラミングロボット教材とは
レゴ社(LEGO)のプログラミングへの取り組みは20年以上になり、世界で90ヵ国の教育現場で導入されています。
教材から学べること
今回は、推奨年齢が5歳以上の「LEGOWeDo2」を購入しました。
この教材からは、以下のことが学べます。
- 創造力
- 論理的思考力
- 問題解決力
この教材が支持される大きな理由は、問題を解決する能力が自然に身につくことです。
ロボットを組立て実際に動かすまで、思い通りにならない事が多くあります。
子供はトライアンドエラーを繰り返しながら、考え工夫することを学びます。
また、この教材は親子で学べる良さがあります。
親子体験会を見ると、楽しそうにロボット作りに取り組んでいるのが印象的です。
学習の期間は約6ヵ月〜
それぞれの家庭のペースに合わせて学習が進められます。
(W : ワークブックの略)
期間 | 学習内容 |
1ヶ月 (W1:科学探知機マイロ) 総学習時間:200分 |
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2ヶ月 (W2:しゃくとりくん) 総学習時間:300分 |
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3ヵ月 (W3:ざうるすさん) 総学習時間:330分 |
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4ヵ月 (W4:あひるちゃん) 総学習時間:305分 |
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5ヵ月 (W5:うさぎさん) 総学習時間:235分 |
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6ヵ月 |
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基本的な動きから始まり、段階的にプログラミングを学びます。
①組立て → ②プログラミング → ③動かす
3つの流れでトライ&エラーを繰り返して、プログラミング思考が身に付きます。
★ 教材について詳しくはこちら>>公式サイトAfrel:LEGO レゴ WeDo 2.0
レゴWeDo2.0プラグラミングを注文。教材が届いた様子
百聞は一見にしかず。
親子体験会の動画を見ていると、子供と一緒に手を動かして作りたくなりました。
LEGOWeDo2.0は合計37,290円ですが、衝動買いで注文しました。
注文が完了すると下記の画面が表示されます。
注文してから2日ほどで教材は届きます。
(発送は平日のみ。土日、祝日になれば遅くなります。)
自宅に届いた直後の梱包された教材の様子
息子は、今回キャンペーンのプレゼントの赤いブロックに興味津々です。
(★ 注意:キャンペーン特典は、都度変わるので確認ください)
しかし、中身を開けると空でした。(ブロックの箱なので)
「なんだ、空っぽかあ〜」急に興味を失いました。
教材が届いた直後の注意点
実は、袋詰めされているパーツがバラバラにならないように袋詰めされています。
ワークブック1には、袋に1とプリントされたブロックの部品セットを使います。
くれぐれも袋を先に開けて部品をバラバラにしないで下さい。
同封されている納品書で、全部の教材が届いているかを確認してください。
確認が終われば、プラスチックケースの中にブロックを収納します。
部品がバラバラにならないように最初にシールを貼ります。
就学前の子供は、とにかく早くブロックに触りたがります。
ブロックの袋を開けてバラバラにしないように親がコントロールしてください。
(パーツを紛失されたら大変なので)
シールも箱に勝手に貼ろうとしますが、親が正しい位置に誘導しましょう(笑)
レゴロボット+プログラミング教材の内容
レゴブロック本体の箱と部品のパーツ
レゴブロックの箱本体の内側には、ロボットの写真の紙が挟んであります。
箱の中には袋詰めされたブロックのパーツがぎっしりと詰まっています。
サポートガイド(保護者用)があるので安心
サポートガイドを見ながら学習を進めます。
就学前の子供は、保護者も一緒にやらないとハードルが高そうです。
プログラミングを知らない初心者でも大丈夫です。
ソフトウェアをダウンロードすれば、ロボットの組み立て方の動画も見れます。
迷わずに作業ができるようにプログラミングの説明もわかりやすいです。
サポートガイドでは、手順を丁寧に解説しています。
WindowsとMacの両方に対応。PC、i-padのどちらにもインストールできます。
4つのダウンロード画面の中から「レゴ WeDo 2.0」を選びます。
「レゴ WeDo 2.0」のダウンロード画面に移動します。
学習用のワークブックは6冊で段階的に学習できる
ちゃれんじ★ミッションのシートの上で動かす
それぞれのワークごとにミッションがあり、課題をクリアします。
付属のワークシートの上でロボットを動かします。
色もカラフルで子供が興味を持つ絵柄です。
教材の6つのロボット達
ワークごとにオリジナルのロボットのモデルを組立てます。
以下、6つの学習セットと学ぶ内容を紹介します。
ワークブック1. 科学探査機マイロ:遠くにある場所を調査する
「科学探査機マイロ」を使って、最初に学習の準備から基本的な使い方まで学びます。
一人作業ができる小学生の子供さんでも、パーツの確認やソフトウェアのダウンロードは、保護者も一緒にやる方が良いです。
ワークブック2. しゃくとりくん:屈伸運動で前進する
「順次処理」や「くり返し処理」などのプログラムの基礎を学びます。
ワークブック3. ざうるすさん:大きな口で鳴き声を出す。
2足歩行で進むロボットをつくります。
音を出す方法や、ディスプレイブロックの使い方などを学びます。
ワークブック4. あひるちゃん:タイヤを使ってすいすい進む
リモコンで操作する方法や「乱数」ブロックの使い方を学べます。
が(レゴ(LEGO)ロボット+プログラミング教材「あひるちゃん」の写真)
ワークブック5. うさぎさん:ジグザグくねくね自由に動く
左右に曲がったり、ジグザグに進む機構を取り入れ、プログラミングやセンサーの新しい使い方を覚えます。
ワークブック6. はらぺこクマちゃん
最後は一段階難しくなります。
ワークブック4と5の動きの復習をします。
すてっぷファイル・すてっぷシール
学習が終了する度にシールを貼ります。
ワークブック内の課題の進捗が確認できるので、親子共に達成感があります。
ワークブック以外にも様々なロボットが組み立てられる
レゴロボットの一番の魅力は、レゴのパーツで様々なロボットを創造できることです。
ワークブック以外のロボットでも自分で工夫して作る事ができます。
また、自分で考えられなくても大丈夫です。
WeDo2.0ソフトウェアに組立説明書が収録されているので、簡単に作れます。
探査機マイロ以外に、プルロボット、レースカー、地震発生機、カエル、花とミツバチ、水門、ヘリコプター、トラックのロボットが作れます。
★ 教材について詳しくはこちら>>公式サイトAfrel:LEGO レゴ WeDo 2.0
レゴLEGOロボット+プログラミング教材を選んだ理由
レゴブロックでは何でも作れます。
昨年、東京お台場のレゴランドへ遊びに行った時に、その完成度に驚きました。
下記の街も全てレゴブロックで作られています。
レゴブロックは自由に造形ができる本当に凄いパーツです。
恐竜の居る島の山、海岸も全てレゴです。
レゴランドは名古屋と東京の2箇所にありますが、どちらも人気です。
一度行ってみれば、親も楽しめるので、根強いファンがいるのもわかる気がします。
親子で楽しく学べることが、今回この教材を選んだ一番の理由です。
しかし、5歳1ヶ月後の息子が作っていた物は、ブロックをつなぎ合わせる単純な形だけ。
そして、レゴランドでなくても、どこにでもある電車のブロックにも夢中でした。
ひたすら電車をつなげて楽しそうに遊ぶ息子。
去年の7月から9ヶ月が過ぎ、彼も少しは成長?しました。
2ヶ月後に6歳になりますが、本当に動くロボットまで作れるようになるのか?
ハードルは高そうです。
しかし、プログラミングだけを学ぶのは画面の中だけなので、手を動かす作業もある方が子供は楽しいです。
工作好き?な息子と相性が良さそうな教材だと期待しています。
これから親子の学習の進捗をレポートします。